TDKが10月31日に発表した第2四半期決算は、昨年のタイ洪水に係る受取保険金の影響もあり、営業利益は大幅な増益となった。一方、HDD市場の減速により記録デバイスの販売が想定を下回り、売上は前年同期をわずかに下回った。為替の具体的な影響額やセグメント別の業績などの詳細および下期以降に向けて、コスト管理の徹底策と新製品となる薄膜部品や高周波部品など受動部品ビジネスの拡大戦略について上釜健宏社長が語った。
当社の将来についての計画、戦略及び業績に関する予想と見通しの記述が含まれています。これらの情報は現在入手可能な情報による判断及び仮定に基づき算出しており、今後の事業内容等の変化により実際の業績等が予想と大きく異なる可能性がございます。